青煙突のバッタンフルとは?

バリトンのYさんから、以下の情報をいただきました。 (2016年3月)


「島原の子守歌(原曲)」の三番目の歌詞に出てくる「青煙突のバッタンフル」の意味は一般の人には何のことか わからないと思います。

「バッタンフル」とは、'Butterfield & Swire Ltd.' のことで、イギリスのリバプールに本拠を置き 香港を拠点として船舶会社を基幹とする総合企業。この「バターフィールド」の発音がなまったものです。

早くも 1870年(明治3年)に横浜に日本支社を開設しています。 バターフィールド卿が共同経営者を離れたあとは、現在 'John Swire & Sons Ltd.'が 'Swire Group'の本社機構の名前です。
[ スワイアー社のホームページ ]

日本では阪神大震災の影響で海運関係の事業からは撤退しましたが、 'Swire Group'の一員であるキャセイ航空が残っています。

「青煙突」というのは、当時「バターフィールド&スワイアー」と古くから親交があり 極東の代理店をしていた英国の代表的船舶会社 'The Blue Funnel Line'の貨物船の 特徴的な煙突のことを言っています。 下の古い画像は Yさんが、以前スワイアー日本支社に勤務しておられたからから頂いたものです。

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