[ 007 Ice Breaker ]


「Break the ice」は日本語に翻訳するとどういう意味ですか?

西尾三奈: 理学部数学科

 

緊張をほぐすという意味でよく使われる表現です。

英語でプレゼンテーションやスピーチをするとき、 冒頭で軽い冗談やシャレを言いますと聴衆がドッと笑います。 緊張がほぐれるわけですね。これを ice breaker と言ってもいいでしょう。

湯会老人から聞いた話ですが:
むかし半導体企業にいた頃、アセンブリー工程での人為ミスを防止するため ボンディングデータを自動生成するプログラムを作りました。 プログラム名は: JAMES (Japan Assembly Mistake Elimination System) for BOND.

テキサス州の Sherman 工場でのデモの際、 冒頭で “My name is Bond, James Bond.” と言ったところ大ウケ。 見事な ice breaker ですね。

喜んだマネージャーに “Welcome to Texas, 007 (double-O seven). Your mission is not over. Please eat beaf steak at my home.” と言われたそうです。


[ 千手春弥さんのコメント ]

なるほど。
プロジェクト名やプログラム名のセンスがいいですね。
私が自己紹介するときは「My name is Win. First Win.」 (先手勝つ) と言ったらいいのかな?

これまでは「I have thousand hands. Almighty.」と言ってきましたが。 (笑)

[ 0021: 次の記事 ]

[ 0020: Art Rice ]

[ 0019: 花より団子 ]

[ 0018: ドカベン ]

[ 0017: 水滸伝 ]

[ 0016: 国道246を51Kmの女 ]

[ 0015: 犬と歩けば ]

[ 0014: スポーツ用語 ]

[ 0013: 早々 蛮蛮 ]

[ 0012: 名古屋のゴジラ ]

[ 0011: ヒゲのいろいろ ]

[ 0010: 小便無用 ]

[ 0009: 007 Ice Breaker ]

[ 0008: 遠くにボールを投げる ]

[ 0007: 紫陽花公の功績 ]

[ 0006: 一人三人全集 ]

[ 0005: 桜と寿司 ]

[ 0004: 老輩度 ]

[ 0003: Spies Like Us ]

[ 0002: ラーメン構造 ]

[ 0001: 魚化龍 ]

[ トップページへ ]