[ 0119: デジタル時代の二進蕎麦 ]
ニシンそばは美味しいですね。だれがこんなコラボを考えたのだろうか?
せっかくのデジタル時代だから二進法のそばも作りましょう。
ちなみに、伝統の流儀では「二八」そばは小麦粉二割と蕎麦粉八割。
「二八で十六文がお代」ではありません。
「十割 (じゅうわり)」そばは「とわりそば」と読む人もいますが、
蕎麦粉十割。丼をかき混ぜても蕎麦しかいないわけですね。
ニシンそばにはどちらが向いているでしょうね?
以下、「日本蕎麦保存会」のホームページから:
そばに小麦粉を混ぜる割合は、二八のほかにも、外一 (そといち) や七三 (しちさん) など、
いろいろありますが、そば屋さんのメニューに載っている最も一般的なそばが二八そばです。
作りやすく、食べやすいそばだといえます。
二八そばの魅力は、なんといってもしなやかな食感にあります。
ときどき、しなやかを通り越して柔らかくなりすぎたそばもありますが、
それは二八そば本来の食感とは違うものです。しなやかでなおかつキリッとコシがあり、
口に入れると、つるりとなめらかにのどに滑りこんでいく。これが理想の二八そばの食感です。
「そば粉に、小麦粉を2割も入れるのだから、そば粉の風味は、2割落ちるのではないか」
と心配する声もあります。一般的に、そばの味や香りはもともとそれほど強いものではありません。
ほのかに感じる繊細な風味が清涼感を感じさせ、そばならではの魅力になっています。
この繊細な風味が 2 割も落ちるとしたらそれは問題ですでも、上手に作られた二八そばは
十割そばと間違えるほど香り高いそばになります。
二八だから風味が弱いということはありません。すべて作り方しだいなのです。
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けっきょくデジタル二進蕎麦の作りかたはわからずじまいでした。
( 早々蛮蛮に感化されつつある南門疾矢君 )
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