[ 0148: アナグラム ]


[ アナグラム (Anagram) ]

固有名詞や意味あるフレーズをまず「かな」で書き、 その中の文字の順番を変えることによって全く違う意味にする遊びです。

アナグラムを使ってペンネームを作った例はいくつかあります。 作家の「泡坂妻夫 (あわさかつまお)」は 本名の「厚川昌男 (あつかわまさお」の文字順を変えました。

ネット検索でよく出てくる「深山愉歌理 (みやまゆかり)」は 「マリヤ・カミユ」。 「聖母たちのララバイ」を上手に歌っていますから。

アニメ「絶対少年」に登場する「深山美紀 (みやまみき)」は 「耳巻きや」。 防寒用でしょうか。 それとも耳の巻き方向? それともイカの耳を集めて巻いた寿司? さぞかし珍味でしょうね。

「湯会老人 (ゆかいろうじん)」は「友人回路」。 Math Battle community の成長を楽しみにしています。

浅見多絵 (あさみたえ) さんは「見えた、さあ」。イメージが湧いてこれから描くのかな。

千手春弥 (せんてはるや) さんは「千夜果てる」。まだ一夜ありますよ。

西尾三奈 (にしおみな) さんは「波、潮に」。海辺にたたずみ潮位を計算する。

キリがないですから、他の人は省略。


アナグラムではなく、あこがれる人をストレートにもじった例は:
江戸川乱歩 (エドガー・アラン・ポー) や谷啓 (ダニー・ケイ)。

ひねったことをやった例は:
長谷川町子さんの先生であった田河水泡 (のらくろシリーズ)。 これは本名の「高見沢」をまずもじって「たかみずあわ」に分解し、 「田+河+水+泡」という漢字を当てました。

( 自動アナグラムプログラムを作りたい湯会老人。 )


[ 浅見多絵さんのコメント ]

「見えた、さあ」はいいですね。 Thanks.

[ 0153: ハマナシ ]

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[ 0150: 戒名 ]

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[ 0148: アナグラム ]

[ 0147: 空耳 ]

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