宗孝夫(+吉村泉) 魅惑の歌唱の世界

CD タイトル トラック数
宗孝夫: 優しき愛を歌う 14
宗孝夫: カルーソーを歌う 14
宗孝夫+吉村泉: 愛唱歌をともに (1) 15

宗孝夫先生は昭和24年5月生まれ。
お父上は満州日日新聞(のちに大連日日新聞)に勤められた経験を持つジャーナリスト。 引き上げ後 一家そろって大分から上京し、 孝夫先生は少年時代にまず童謡の歌唱力で注目を集め児童合唱団へ。 ここでテレビ人形劇の「宇宙船シリカ」の主題曲を歌い全国的に有名になります。 たまたま合唱団の練習場所がイタリア人の神父さんの練習場所と同じだったため 「無料でイタリアのベルカント唱法を教えてあげる。才能がありそうだから」

神父さんはその後帰国されますが、 そのあと宗少年に目をつけたのが、何とソプラノで日本のトップ歌手であった原信子さん。 このかたも「無料で教えてあげる」

かくして宗孝夫先生は音大で学ぶ必要などなく、 プロのオペラ歌手としてデビューしました。


いっぽういづみ先生(旧姓: 吉村)のお父上は慶応大学経済学部を卒業し 服部セイコーの六代目社長をつとめられた吉村司郎氏。 服部一族以外の人が社長に就いた初めての例でした。 いづみ先生には東大の混声合唱団「柏葉会(はくようかい)」に在籍しておられた時期もあります。


プロのおしどり歌手として世界中さまざまな国に(費用は先方負担の形で)行かれ、 多くのファンを獲得されました。 辻先生は「お二人と一緒だといつもアテられて困る」と言っておられました。

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